第1条（本規約の適用）

1. 本規約は、本サービスの利用に関する当社及びクライアント（第2条に定義します。）との間の権利義務関係を定めることを目的としています。当社とクライアントの間の本サービスの利用の一切に関して適用されます。
2. 当社が、本サービスに関して別途定める関連規約については、本規約の一部を構成します。

第2条（定義）

1. 「本サービス」とは、当社がクライアントに提供する「General Talker」という名称でRakuten Rapid APIとの連携により提供するサービスであり、クライアントの個人ユーザーがRakuten Rapid APIを通じてチャットデータを送信し、自動作成される返信を受け取るチャットボットサービスをいいます。なお、一部サービス内容が変更された場合についても、当該変更内容も本サービスとします。
2. 「クライアント」とは、本サービスを導入し、自身の個人ユーザー向けのチャットボットサービスを運営する者をいいます。
3. 「個人ユーザー」とは、クライアントが実装した本サービスを利用する者をいいます。

第3条（当社の役割）

当社は、クライアントに対してチャットボットたる本サービスを提供するためのAPI提供を行い、その対価として、クライアントより当社所定のAPI利用の代金をRakuten Rapid APIを通じて受領します。

第4条（返金・払戻しの不可）

当社は、クライアントによる本サービスの利用について、いかなる事由においても、利用料金の返金や払い戻しに応じかねます。

第5条（利用環境の整備）

1. クライアントは、本サービスを利用する上で必要となるコンピューター等の情報端末機器、ソフトウェア、通信回線その他の通信環境を予め準備し、整備するものとし、クライアントの自己の費用と責任でこれを行うものとします。
2. クライアントは、本サービスの利用に際して、コンピュータウィルスの感染を防止し、不正アクセス及び情報漏洩の防止するため、自己の費用と責任でセキュリティ対策を講じるものとします。
3. 当社は、クライアントの本サービスに係る利用環境の整備について一切関与せず、それに関する一切の責任を負わないものとします。

第6条（本サービスの利用停止・制限）

1. 当社又は第三者の知的財産権等その他一切の権利を侵害する行為
2. 本サービス若しくはサーバーのバグ・誤動作等、当社が意図していない一切の状態を利用して、自己又は第三者が有利になるように行うすべての行為、又はこれを教唆若しくはほう助する行為
3. 不正ツール、不正アプリケーション、本サービスの海賊版、チートツールその他本サービスの不正利用を目的としたプログラムの開発、配布若しくは使用、又はこれらの行為を第三者に誘発、推奨させるような一切の行為
4. 本サービス又は当社のウェブサイトの消去、改変（データの改ざんを含みます。）、修正、翻案、二次的著作物の作成、逆コンパイル、逆アセンブル若しくはリバースエンジニアリング、又はこれらの行為を第三者に誘発、推奨させるような一切の行為
5. 本サービスの一部又は全部（コピーを含む）の再頒布及び貸与、並びに本サービスの再販又は転売
6. 本サービスの運営を妨げる行為
7. Rakuten Rapid APIにより、決済が停止され、又は無効扱いされたとき
8. 破産若しくは民事再生手続開始等の倒産手続の申立てがされ、又は自ら申立てたとき
9. その他、当社業務に支障を来たすと当社が判断した場合

第7条（本サービスのサービス提供の終了）

1. 当社は、クライアントが以下のいずれかに該当する場合又は以下のいずれかに該当すると当社が合理的に判断した場合、本規約に基づくクライアントとの契約を解除して、本サービスのサービス提供を終了させることができるものとします。
1. 前条に基づく利用停止又は制限措置を受け、その後当社から期間を定めた催告を受けたにもかかわらず、期間内にその原因を解消しない場合
2. クライアントへの本サービスの提供が不適切又は不可能であると当社が判断した場合
2. 当社は、本条に基づく契約の終了によりクライアントに生じた損害につき、当社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。

第8条（本サービスの変更・終了・中断）

1. 当社は、クライアントに事前の通知をすることなく、本サービスについて、その内容の全部又は一部を変更することができるものとします。
2. 当社は、当社の判断により本サービスの全部又は一部の提供を終了することができます。この場合、当社は緊急の必要がある場合を除き、クライアントに対し、当社が適当と判断する方法によりその旨を事前に公表又は通知します。
3. 当社は、以下のいずれかの事由が生じた場合、クライアントに対する事前の公表又は通知なく、一時的に又は長期にわたり、本サービスの提供を中断することができるものとします。この場合、当社は緊急の必要がある場合を除き、クライアントに対し、当社が適当と判断する方法によりその旨を事前に公表又は通知します。
1. 本サービスの提供に使用されるハードウェア、ソフトウェア、通信機器設備その他一切の資源について、メンテナンスや修理を定期的に又は緊急に行う場合
2. インターネット回線、携帯電話回線等の通信回線の不通
3. 天災などの不可抗力
4. 火災、停電、その他の不慮の事故
5. 戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議
6. その他、当社が本サービスの提供の中断が必要であると判断した場合
4. 当社は、本条に基づく本サービスの変更、終了、中断によってクライアントに生じた損害につき、当社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。

第9条（免責事項）

1. 当社は、本サービスに関し、以下の事項をいずれも保証せず、当社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。
1. 本サービスにバグその他の瑕疵がないこと、その他本サービスの完全性、確実性、安全性及び有効性
2. 本サービスがいかなる環境においても中断せずに利用可能なこと、全ての情報端末機器で動作すること
3. 本サービス上で提供される情報その他クライアントが本サービスを利用することで得られる一切の情報の完全性、正確性、適用性、有用性
4. 本サービスが第三者の知的財産権等その他一切の権利を侵害していないこと
2. 当社は、本サービスに対する不正アクセス、コンピュータウィルスの侵入、その他の第三者の行為によりクライアントに生じた損害について、当社に故意又は重過失がある場合を除き、一切の責任を負いません。
3. クライアントが本サービスの利用により、個人ユーザー若しくは第三者に損害を与えた場合、又は個人ユーザー若しくは第三者との間で紛争が生じた場合、クライアントは、自己の責任と費用でこれを解決するものとし、当社に対しいかなる責任も負担させないものとします。クライアントは、クライアントと個人ユーザー又は第三者との間の紛争により当社に損害又は費用（合理的な弁護士費用を含みますが、これに限りません。）が生じた場合、これを全て賠償又は補償するものとします。
4. クライアントは、個人ユーザーに対して、本サービスのチャットボットに個人情報を記載させてはならないものとします。本サービスのチャットボットに個人情報が記載されたことに伴い生じたクライアントと個人ユーザー又は第三者との紛争については、クライアントが自己の責任と費用でこれを解決するものとし、当社に対していかなる責任も負担させないものとします。

第10条（損害賠償）

1. クライアントは、本規約への違反その他自己の責めに帰すべき事由により当社に損害を与えた場合、当社に対し、当該損害を賠償するものとします。
2. 当社は、当社の責めに帰すべき事由によりクライアントに損害を与え、当社がその損害を賠償すべき場合、クライアントに対し、当該損害を賠償するものとします。但し、当社に故意又は重過失がある場合を除き、当社の損害賠償義務の範囲は、当社がクライアントから受領した本サービスの利用料金の総額を上限とし、かつ本サービスの利用によりクライアントに直接的に生じた損害（逸失利益、結果損害その他の間接的に発生した損害は含まれません。）に限定されるものとします。

第11条（本サービスの知的財産権）

本サービス関する知的財産権は、当社又は当社にその利用を許諾した者（以下「ライセンサー」といいます。）に帰属します。

第12条（本規約の有効性）

1. 本規約の一部が法令等に基づき無効と判断された場合であっても、その他の規定の有効性には影響しないものとします。
2. また、本規約の一部が、一部のクライアントとの関係で無効と判断され、又は取り消された場合であっても、その他のクライアントとの間の有効性には影響しないものとします。

第13条（準拠法及び裁判管轄）

1. 本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
2. 本サービスに関連して、クライアントと当社との間似生じる一切の紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするものとします。

第14条（本規約の変更・改訂）

1. 当社は、本規約を適宜変更又は改訂する場合があります。本規約を変更又は改訂する場合は、その内容をRakuten Rapid API又は当社のウェブサイト上に掲載しますので、クライアントにおいては、変更又は改訂後の本規約を十分にご確認ください。
2. クライアントは、本規約が変更又は改訂された後に本サービスを利用することにより、当該変更又は改訂に同意したものとみなされます。当該変更又は改訂に同意いただけない場合、クライアントは、本サービスを利用できません。

2021年6月1日　制定