COM DK

外部プログラムを使ってゲーム内操作を可能に!

外部プログラムを使ってゲーム内操作を可能に!

COMやAIと呼ばれている“コンピュータゲームプレイヤー”を
開発するためのツールキットです。

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#生成AI #ゲーム開発 #ゲームQA #ゲームデバッグ #Playable! 

ツールの特徴・強み

ゲームプログラムと外部プログラムを仲介することで
ゲームをもっと効率的に開発!

過去モリカトロンで開発した格闘ゲーム用AIプレイヤーの
「ゲームエンジンとAIを接続する部分」を切り出して、汎用性を持たせた製品です。

これを用いて開発したAIは、プレイヤーの対戦相手にもなれますし、
また、ゲーム開発工程における自動動作確認等にも最適です。

  • コンピュータープレイヤーにゲームプログラムを操作させたい場合など、
    ゲームプログラム側での大がかりな対応作業が不要になる
  • コンピュータープレイヤーの挙動を変えたい場合でも、ゲームプログラムを再ビルドする
    必要がなくなる
  • CIに組み込むこめば、自動で「実際にゲームを動かしてみる」ことも可能 など

ツールの機能紹介

COM DKは、ゲームプログラムとコンピュータプレイヤー(COM)の仲介をするライブラリです。
「ゲームの進行状況をCOMに伝える機能」と、
「COMによるゲームパッド入力をゲームに伝える機能」を持っています。

1. 通常プレイと同じ条件で(自動)操作を処理

  • 手作業で行っていた、特定の動作を繰り返す確認作業を省けます
  • 実際のプレイと同等の形(ゲームパッド入力)で、繰り返し動かすことができます

2. ゲーム内データの統計化・バランス調整

  • 特定のキャラクターとのバトル勝率・出現頻度・ドロップ率など、
    一定の規則でのプレイを再現することで、実プレイベースでの統計的なデータ蓄積が可能です
  • 自動プレイはデータ収集条件を均質化し、
    かつ(夜中など)時間にとらわれずに多数走らせることができるため
    統計的・客観性に基づいた、ゲームバランス調整なども可能です

3. ゲームプレイAIの研究開発

  • “ゲームの進行状況をゲームの外側に伝える”機能と、
    “ゲームの外側からの情報をゲームパッド入力の形でゲームに伝える”機能を持つため
    機械学習でゲームプレイAIを開発することも可能です

    ※弊社でも実際にCOM DKを用いて、 格闘ゲーム用のAIプレイヤーや、
     3Dアクションゲームを学習・プレイするAIを研究開発しています

ツールの活用例

【Case1】ゲームQAの精度が向上!

  • 業種
    ゲーム開発会社
  • 課題
    ・長時間の挙動確認や、同じ動作の繰り返し確認に時間もコストもかかる
  • 効果
    ・手作業で行っていた部分を自動化することで、時間もコストも削減できた

【Case2】BtoB向けの新ソリューションを開発!

  • 業種
    情報処理・ソフトウェア関連企業
  • 課題
    ・ゲームQAをAIで自動化する新ソリューションを開発したい
  • 効果
    ・デバッグ工数を費やすコリジョンチェック、通しプレイ等の自動化を行い、
     ゲームQAにかかる費用や時間を大幅に削減することが可能
    ・合理化・効率化を行い、軽減した費用や工数をゲーム開発に充当することで
     QAエンジニアやクリエイターの皆さまのゲーム開発における挑戦機会の増大に貢献
  • 過去実績
    次世代ゲームテスティングソリューション「Playable!」
    https://playable.qa/
    ※QA-AI向け用途については、AIQVE ONE株式会社と共同開発しております。
     QA業務自体のご依頼については、AIQVE ONE株式会社へお問い合わせください。

ご提供内容

  • ゲームエンジン向けプラグイン
  • Python 用モジュール
  • サンプルプロジェクト
  • ドキュメント

よくある質問

Q. ツールのカスタマイズは可能ですか?
  可能です。
  お問い合わせフォームより詳細を記載のうえ、ご相談ください。

動作環境

ブラウザやPCなど、ご希望の環境にあわせて実装いたします